県の消費生活センターでの相談
前日に電話相談をした翌日、私は県の消費生活センターを訪れました。受付で名前を告げると、担当の相談員さんが個室へ案内してくれて、落ち着いた雰囲気の中で話を聞いてくれる準備が整っていました。

あい罠ちゃん
…緊張するけど…行ってみよう…

あい罠ちゃん
優しそうな人でよかった…ちょっと安心した…
証拠を持って相談に行った日
スマホに残したZoom面談のスクリーンショットや契約内容のやり取り、支払い明細など、できる限りの証拠をまとめて持参しました。
「こんなことを話しても大丈夫だろうか…」という不安はありましたが、相談員さんは終始優しくうなずきながら話を聞いてくれたので、自然と涙が出そうになりました。
相談員からの言葉
一通り話を終えると、相談員さんは「これは悪質な手口です」とハッキリ言ってくれました。その言葉に、これまで「自分が悪いのでは」と思い込んでいた心が少し救われた気がしました。

あい罠ちゃん
やっぱり悪質な手口だったんだ…!
アドバイスとしては、
・事業者への返金交渉方法
・クーリングオフや契約解除の可能性
・警察や弁護士との連携の必要性
を教えてもらい、今後の行動が具体的にイメージできました。
少し前向きになれた日
帰り道、「もう一人で抱え込まなくていいんだ」という気持ちが芽生えました。
この日をきっかけに、「騙された自分が悪い」という思い込みから、「悪いのは詐欺的な手口を使った相手」だとハッキリ思えるようになったのです。

あい罠ちゃん
ここから頑張ろう…!
【次回予告|Day12】被害届の準備と返金交渉へ
消費生活センターで得たアドバイスをもとに、次は具体的な手続きへ。私が実際に準備したこと・気をつけた点をまとめます。


