被害届を出す準備
消費生活センターでの面談を経て、私は警察に被害届を出すことを決めました。警察に行くのは初めてで、手が震えるほど緊張していましたが、「もう一人で抱え込まない」と決めて、準備を始めました。

あい罠ちゃん
…本当に私なんかが警察に行っていいのかな…

あい罠ちゃん
でもやらなきゃ…もう泣いてるだけの日々は終わらせたい…
警察署での受付とやり取り
警察署に到着すると、受付で事情を簡単に説明しました。担当の方が応対してくれて、落ち着いた部屋で経緯を順番に確認。
「被害届の受理には客観的な証拠が必要」との説明があり、持参した資料を見せながら整理していきました。

あい罠ちゃん
警察署ってこんなに広いんだ…緊張する…でも、
ちゃんと話を聞いてもらえそう…
提出する証拠の整理(チェックリスト)
担当の方からは、「証拠は時系列に並べ、やり取りの流れが分かるようにまとめる」と伝わりやすい、とアドバイスがありました。私が実際に揃えたものは次のとおりです。
- 契約書・申込画面・利用規約の写し(スクショでも可)
- Zoom/LINE/メール等のやり取りのスクリーンショット(勧誘文言・日時が分かるもの)
- 振込明細やクレカ利用明細(支払い金額・日時・相手先が分かるもの)
- 事業者のサイトURL・運営者情報(問い合わせ先や特商法表記の写し)
- 消費生活センターに相談した記録(日時・相談番号があれば)
- 勧誘時の録音/録画がある場合はメモとセットで提示(再生方法も伝える)

あい罠ちゃん
準備してきたスクショ…ちゃんと役に立ってる
警察からの助言と方針
担当の方からは、被害届の受理手続きや今後の流れについて説明がありました。並行して、事業者に対する返金交渉を行う際は、次の点に気を付けるようにとの助言も。
- 相手とのやり取りはメールなど記録が残る方法で(電話なら日時・要点をメモ)
- 威圧・脅迫表現は使わない。事実と要望(返金の根拠・金額・期限)を淡々と伝える
- 返答期限を区切る(例:〇月〇日までにご返答ください)
- 交渉過程はすべて保存。後日の証拠として整理フォルダにまとめる

あい罠ちゃん
やっと…ここまで来たんだ。ちゃんと記録を残しながら進めよう…。
今後の展望
消費生活センターと警察、二つの窓口のサポートで、返金交渉に向けた準備が具体的になってきました。
不安はまだあるけれど、事実を積み上げて、正しい手順で進める。それが今の私にできることです。

あい罠ちゃん
ここから返金交渉だね…まだ怖いけど、頑張るよ
【次回予告|Day13】準備中
内容は現在制作中です。近日公開予定!
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