【実録】Zoom面談で突然提示された“高額コース”に愕然(Day3)

AI副業トラブル実録

※前回(Day2)で感じた「上場企業を名乗るのに普段着・支払い前提の説明」という不信感。 その違和感は、今回の面談で確信に変わりました――。

面談序盤──まずは安心させる“やさしい空気”

Zoom面談の冒頭は、拍子抜けするほど和やか。最初に不安を溶かして信頼を作る“前振り”が入ります。

スタッフ
スタッフ

副業経験は問いません。誰でも取り組めますよ!

スタッフ
スタッフ

特別なスキルは必要ありません。スマホ一台でOKです。

──安心ワードの連発で、つい肩の力が抜けます。ここで“警戒心を下げる”のがお決まりの流れ。

甘い未来をイメージさせるトーク

次のフェーズは“欲しい未来”を具体化させる誘導。成功のイメージを先に植え付けてきます。

スタッフ
スタッフ

例えば、月収30万円あれば生活が変わりますよね。実際に3か月で達成された方も多いんです。

アイ
アイ

……本当にそんなにうまくいくのかな?でも、できたら嬉しい。

“自分にもいけるかも”という錯覚を作るのがこのパートの狙い。

演出された信頼感とZoom特有のギャップ

「都内オフィスから配信」と言うけれど、背景は明らかにバーチャル。
小さな違和感が重なると、演出=信頼の根拠が薄いと気づきます。

突然の“高額コース”提示──空気が一変

ここで雰囲気がガラッと変化。安心→期待の流れから、一気に金額の話へ。

スタッフ
スタッフ

本日お申し込みの方限定で、特別コースを◯十万円でご案内できます。

アイ
アイ

えっ……? ここまで“無料”って言ってたのに。

安心からの高額提示は、心のブレーキを外してから踏み込む典型的なセールス設計

即決を迫る“焦らせトーク”

続いて畳みかけるのは“今だけ・すぐだけ”のワード。冷静な比較を封じにきます。

スタッフ
スタッフ

今この場で決断いただければ、さらに良い条件でスタートできます。

アイ
アイ

“即決を迫る=比較検討させない”ための古典的テクニック。違和感を覚えたら一歩引くのが正解。

今回の面談で見えた「危険サイン」チェック

  • 冒頭は「無料」「安心」「誰でもOK」の連発
  • 成功事例で“できそう”を錯覚させる(具体額・短期間のアピール)
  • 後半でいきなり高額プラン提示(◯十万〜◯百万円規模)
  • 「本日限定」「今だけ」「この場で」の即決圧
  • 背景・説明に演出感が強く、実態の信頼根拠が薄い
ワンポイント: “今決めないと損”は思考停止の合図。
スクショ保存→一晩置く→第三者に相談、で冷静さを取り戻せます。

Day3のまとめ

Zoom副業面談のパターンは、安心でガードを下げる → 未来を見せる → 高額提示 → 即決圧
私はこの時点で「副業の皮をかぶった高額講座の勧誘」だと確信しました。

👉 次回Day4では、実際に契約を迫られた瞬間と、断った時に起きたことを具体的に共有します。

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